ゲサフェルスタインこと本名マイク・レヴィは、フランス・リヨン出身のDJ/プロデューサー。アーティスト名は、総合芸術の意を持つ「ゲザムトクンストヴェルク」 と、相対性理論を唱えたドイツの物理学者であるアルバート・アインシュタインを組み合わせた造語である。
これまでにザ・ウィークエンド、ファレル・ウィリアムス、カニエ・ウェスト、フェニックス、チャーリー・XCXといった錚々たるアーティストの作曲やプロデュースを手がけており、今年3月にリリースされたレディー・ガガの最新作『Mayhem』にも参加。その硬質でマシナリーなエレクトロ・サウンドは彼のトレードマークとも呼べるもので、2024年の3rdアルバム『Gamma』では自らヴォーカルを執り、80年代風のキャッチーなインダストリアル・ロック/ボディ・ミュージックに接近して話題を呼んだ。
匿名性の高いライヴ・パフォーマンスにも定評があり、甘いマスクを完全に隠した2019年のコーチェラ・フェスティバルでは、「ダーク版ダフト・パンク」との異名を取る伝説的なステージを披露。初登場となるソニックマニア/サマーソニック大阪でのパフォーマンスにも期待が高まる。