英マンチェスターを拠点とする4人組エモ・パワー・ポップ・バンド。フロントを務めるハン・ミーとジム・ショウは2016年に出会い、オアシスのノエル・ギャラガーが「モーニング・グローリー」を書いた、まさにそのアパートでバンドを結成したという逸話も。
切迫感のある男女ツイン・ヴォーカルと骨太なメロディを武器に、欧米ではダウンロード・フェスティバルなどの大舞台を席巻しており、デビュー・アルバム『ア・コール・トゥ・ザ・ヴォイド』(2023年)はUKトップ40入りを記録。勢いそのままに実現した初来日公演は見事ソールドアウトとなり、超満員のオーディエンスによる熱いシンガロングが繰り広げられた。
今回のサマーソニックは、6月にリリース予定のニュー・アルバム『コーポレーション・ポップ』を引っさげてのカムバックということで、バンドのネクスト・フェーズを目撃できる絶好の機会となるだろう。